上宮津地区では昭和57年58年に小学校の体育館と教育施設が全面改築し、昭和57年9月に
上宮津体育協会が発足しました。駅伝競走大会は昭和59年11月秋に第1回が行われ、翌年から春の田植えが終わった時に毎年行われてきました。春は駅伝、夏は盆踊り、秋は運動会と農民文化祭など四季を通じて全上宮津の住民が集う大きな行事は、体育協会と公民館および自治会の関係者の熱意で支えられ、これが地域コミュニティーの原動力になっています。
モロコの養殖栽培の現況 飼育数量30.8.25
1.プール
6月 3万匹
7月10日 2万匹追加
8月5日 1万5千匹追加
合計 6万5千匹
2.休耕田
下池
7月27日 3万5千匹
8月 5日 1万5千匹追加
合計 5万匹
上池
29年度の成魚4kg 約万匹
9月に出荷販売予約分
上宮津地域会議は、上宮津2022年ビジョンに基づき地域活性化に取り組んでいます。人口減少超高齢化社会ににあっても地域資源を活用して若者の定住促進がはかれる産業化のためにモロコやチッパープロジェクトとワサビ栽培に懸命に取り組んでいます。その中でワサビ栽培は平成24年から取り組んで歴史は長いのですが、まだ軌道に乗せることができません。自然との戦いで悪戦苦闘をを続けています。大敵は洪水と獣害そして泥の侵入です。
中でも山水に混じる細かい泥の対策が十分でないと栽培はできません。近年の洪水と泥で渓流式s
ワサビは全国どこでも危機的状況にあります。
上宮津地域会議では、29年に新たに開始したトンネル湧水の栽培実験に取り組みと並行し、30年3月に渓流式のワサビ田の改良工事を行い。再度渓流式のワサビ栽培に挑戦します。
平成28年度から取り組んでいる本モロコの休耕田池を活用した養殖栽培は、昨年7月に稚魚4万元気に匹を池に放流し、年末には75㎏の成魚の収穫があり、実験は成功しました。上宮津のプールサイドの水槽には、今年稚魚を孵化させる親魚と販売用の本モロコが元気に泳いでいます。
このドキュメントは、1年の養殖栽培の記録映画です。
上宮津21夢会議は、平成29年11月13日杉山の頂上標高697mの地点から空撮ドローンを飛ばして
杉山尾根と周辺の景観を空撮しました。この空撮は春に続いて2回目の空撮です。
杉山尾根は2年前から大江山スキー場から赤岩山に至る約8㎞が遊歩道として開通しています。
遊歩道の幅は2mで毎年夢会議の杉山部会で保全活動を展開しており、自由に尾根縦走が楽しめます。上宮津地区としては多くの観光客を誘致して地域おこしに繋げたいと考えています。
宮津天橋立の真向かいに雄大な杉山の大自然が皆様のお越しを待っています。
養水の取り入れ方法を改良して平成27年9月に植生した天然わさびは、順調に育っています。
大きな葉をつけて弦を伸ばしています。これから気温が上昇して水温上昇に注意して洪水時に土砂が入らないよう日々監視しながら栽培試験を続けます。何事も根気よく失敗をおそれずに多くの人がかかわって明日に希望をもって進めたいです。上宮津地域会議の小さな挑戦です。
あけましておめでとうございます。1月10日午前9時から恒例の宮津市消防出初式が宮津会館で行われました。いつもは厳寒の雪や時雨の中の出初式ですが今年は暖冬で晴天に恵まれました。宮津会館で市長式辞や消防団員の定例表彰などの室内行事を行ったあと10時過ぎから島崎公園と本町において室外セレモニーが執り行われました。
上宮津地区からは7年ぶりに彦坂正則隊長以下40名の自衛消防隊員が参加しました。
平成27年10月から11月にかけて上宮津の宝である杉山林道の景観を取り戻すため
宮津湾と上宮津谷の展望を遮っている樹木の伐採を行いました。11月6日には
宮津小学校6年生70名の観察会に間に合わせるため終点を切り開きました。急勾配の危険作業で長年この作業ができませんでしたが、国の森林多面的機能発揮対策事業交付金を活用して警官伐採を行いました。多くのみなさんに見ていただきたいと願っています。