上宮津は、人口1300人の過疎高齢化の進行する田舎です。

上宮津の歴史は、長く丹後と京都をむすぶ宮津街道に沿って集落を形成しています。

上宮津は、昔から丹後地方に入る権力支配闘争の要所であり、大江山普甲峠から宮津

以北の丹後地方を守る城砦地点に位置しており、特に大江山普甲峠や寺屋敷は戦乱の時代にあっては常に外敵との主戦場であったと伝えられています。

私たちの先輩たちが残した上宮津村史には、弥生時代に開けた桑原遺跡からの集落形成の成り立ちや

鎌倉時代から徳川時代への戦乱の時代背景と宮津一色氏ならびに上宮津の政治的地理的な位置づけと変遷などが詳しく記録されています。

 

 

上宮津5月の杉山

上宮津21夢会議の大江山・杉山部会は、5月23日毎年恒例の新緑杉山ウオークを実施しました。

上宮津地域会議のホームページの情景でも掲載していますが、杉山は四季におうじて多様な変化をします。春はかすみもあって上宮津谷や宮津湾のパノラマはすこしはっきりしませんが、それでも上宮津の誇れる宝の情景です。

 今回のウオークでは、神秘的でミステリーな風穴の入り口も探査しています。