H30年度森林保全活動

上宮津城開発の取り組み

江戸時代になって京極が宮津城を作り城下町を形成する以前の一色時代には、上宮津にある標高91メーターの上宮津城に小倉播磨の守が一色一族の将軍として居城を構えていました。

地域では城山を地域のお宝として活用することを長年の懸案事項としていましたが、手のつかないまま今日に至り、今回国の森林多面的発揮対策の交付金を受けて頂上から宮津方面が見られるように景観伐採を行いました。以下景観伐採と登山道づくりの記録映画です。

上宮津小倉城の景観伐採H27.10.3

H27.11.22杉山林道の景観伐採

H26.12.3 大江山普甲峠 景観伐採 森林多面的機能交付金活用

平成26年秋に大江山普甲峠の景観伐採を行い、今年は身近な城山(標高91M)の景観伐採を地元の有志(喜多城倶楽部)で行いました。昔は大勢の子供の遊び場でしたが近年では人が入らず、樹木が茂って頂上からも全く下界が見えない状況になっていました。地元では宝の山を何とかしたいと長年の懸案事項でありましたが、近年国の森林多面的機能発揮対策の補助金制度を活用して城山の開発をスタートすることとなりました。
城山は多くの歴史的秘話も残っており、地域の宝として地域活性化に役立てていきたいと考えています。